その後もベティ・バックリーやペトゥラ・クラーク、ダイアン・キャロル等の大物女優で舞台が上演され、主役のノーマ・デズモンドが歌う「As If We Never Said Goodbye」や「With One Look」は人気曲としてバーブラ・ストライサンドやシャーリー・バッシー等がレコーディングしたりステージのレパートリーに加えたりしております。
すでに3作目まで作られている青春ダンス・ムーヴィーの1作目。チャニング・テイタム演じる落ちこぼれの不良少年がダンスを通して更生していくというまぁそれだけのお話ではあるんですけど、躍動感のあるダンス・シーンなどは見ていて単純に楽しいし、人生努力と目標を見つける事が大切だというメッセージは道徳の時間に使えそうなほど明快でいいのかも。「Let Me Love You」のマリオがこんなところで俳優さんしてたとは。
『ステップ・アップ2:ザ・ストリート/The Step Up 2 The Streets(08年)』
シーズン2の第17話から第22話(最終話)までに歌われた楽曲の中からセレクトされた18曲で、相変わらず旬なアーティストからミュージカル、クラシック・ソングまでと幅広い選曲。旬どころでは現在英米で爆発的ヒットを記録中のアデルの最新ヒット2曲と、ガガ様の「ボーン・ディス・ウェイ」等が登場。オープニングの「ターニング・テーブル」を歌っているのはグウィネス・パルトロウで、前作、前々作に引き続いていいポジションをキープしちゃってます。クラシック系ではそれだけで1エピソードを構成して話題となり、本家のアルバムまでチャート上位に登場させる影響力を示したフリートウッド・マックの『噂』からの4曲、他にスティービー・ワンダー、アバ、オーティス・レディング、TLCの楽曲等が選曲されています。クリスティン・チャノウスやジョナサン・クロフの再登場も嬉しかったですけど、個人的に更にテンションが上がったのがバーブラ関連の2曲で、カートがここぞと歌う「As If We Never Said Goodbye」と、レイチェルが魂込めて歌い上げる「My Man」。カートのはバーブラのというよりはきちんとオリジナルを踏襲した歌唱なのが逆に好ましかったし、映画『ファニーガール』のラストを再現したレイチェルのシーンも実にストレートなオマージュとなっていて、劇中のカートじゃないけれど、ブラボー!と叫びたい気分になりました。オリジナル・ソングも3曲(1曲はシャリースのソロ)登場しますが、ラストの「Light Up The World」がポップ&キャッチーでお気に入りです。
チャートデータ アルバム 4位 シングル I Feel Pretty / Unpretty:Pop 22位 As If We Never Said Goodbye :Pop 80位 Born This Way :Pop 44位 Dreams:Pop 92位 Songbird:Pop 68位 Go Your Own Way:Pop 45位 Don't Stop:Pop 79位 As Long As You're There:Pop 93位 Pretending:Pop 40位 Light Up The World:Pop 33位
『グリー:ザ・ミュージック・プレゼンツ、ザ・ウォブラーズ(11年)/Glee:The Music Presents The Warblers』
チャートデータ アルバム 2位 シングル Teenage Dream:Pop 9位 Misery:Pop 52位 Blackbird:Pop 37位 Candles:Pop 71位 Raise Your Glass:Pop 36位 Somewhere Only We Know:Pop 42位
『マシュー・モリソン(11年)/Matthew Morrison』
そしてもって、我らがシュー先生ことマシュー・モリソンさんもデビュー・アルバムをリリース。 ブロードウェイ・ミュージカル『ヘアスプレー』のリンク役(映画ではザック・エフロンがやった役)で注目を集め、その後も『春のめざめ』等ブロードウェイの舞台を中心に活躍していたマシューさんですが、さすがにテレビの力は絶大というか、グリーのシュー先生役で大ブレイク。世界的な人気の高まりを受けてのソロ・デビューとあいなりました。 グリーではHip-Hop的なものからラテンまで様々なタイプの楽曲を歌いこなしてきたマシューさん。本作ではスティングや、エルトン・ジョン、グウィネス・パルトロウ等贅沢なメンバーをデュエット・パートナーに迎えて大人感覚のポップスを展開、その陽性の魅力がよく出た楽曲&パフォーマンスを披露しております。特にゴスペルの要素を取り入れた(クワイアのメンバーが超豪華!)スティングとの「Let Your Soul Be Your Pilot」、グウィネスと再現するシーズン1のラストで聞かせたフォーク・ポップ・タッチの「虹の彼方に」、エルトン御大と掛け合う「Mona Lisas and Mad Hatters/Rocket Man」等はそれぞれに期待通りの聴きものになっていますね。個人的には、もう少しブロードウェイ的というか、ザッツ・エンターテイメント的な側面も入れてほしかったように思いますが、それは次回以降のお楽しみかな。コンポーザーに元インシンクのJCシャゼイの名前があったのも私的に嬉しいポイントでした。 既にパック役のマーク・サリングがソロ作を発表していますが、これからメンバーたちも続々個人の作品をリリースしてきそうですよね。みーんな魅力的だし、楽しみ楽しみ♪