2008年06月04日

アラフォー・ニュー・キッズに力を!

話題としては古くなってしまいましたが、先日(4月)ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックが再結成をいたしました。

ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック。

ニュー・エディションを育てたプロデューサーのモーリス・ホワイトが、白人版のニュー・エディションを結成するべく選び出した5人の少年たち。
84年に結成、デビュー当初は苦戦するも、地道なイベントでのライブ活動で火がつき始め、88年頃から現象的な人気を獲得。88年から90年の間にトップ10ヒット9曲(内No.1が3曲)、トップ10アルバム3枚(内No.1が2枚)を生み出す大活躍ぶりでした。

しかし、あくまでティーン向けの「アイドル」としてのみの評価、ステージでのリップシンク問題、レコーディングでの覆面歌手疑惑報道、Hip-Hopへの大胆な接近への反発…時代がニルバーナ(グランジ)に代表されるシリアスな空気を求め始めたこともあって、坂を転がるというか崖から落ちていくような人気の凋落を迎えることになってしまいました。
その後グループは94年に解散。メンバーはソロ・デビューをしたり俳優をしたりと芸能活動を継続、一番目立たなかったジョナサンに至っては芸能界から足を洗い不動産業を営んでいたそうです。

そして今回の再結成。
4月4日に米トゥデイ・ショウに5人揃って出演し、新曲を含んだライブ・パフォーマンスを披露。今後はライブで各地を回って行き、初秋にはアルバムの発売も予定しているそうです。
少し太ったけど、未だリード・ヴォーカリストとしての華を感じさせるジョーダン
少年がそのまま大人になったかのような好男子ぶりのジョー
相変わらずがんばりすぎるぐらいがんばってる感じのドニー
控えめなダニー
更に控えめなジョナサン…
皆変わっているようでちっとも変わっていませんでしたね。

今回の再結成の間接的な要因になっていると思われるのが、英国でのテイク・ザットの大復活劇。同じボーイズ・グループとして、相当な刺激になったのじゃないかと思われます。

でも…やはり少々心配なんですよね。

英国というのは再結成やリバイバルに寛容な国ですし、テイク・ザット解散後も、ステップスやウェストライフ等、脈々とアイドル・グループの土壌が耕されてきた場所。
そこにテイク・ザット自身が時代の空気にピタッと併せた作品をものに出来た事が相乗して、今回の大成功につながったんだと思うのです。
しかし米国の市場は未だHip-Hop/R&B勢が優勢。バックスやインシンク等次代のボーイズ・グループの波もとうに過ぎ去り、ティンバランドと組んで革新的なサウンドを提示できたジャスティン・ティンバーレイクだけが生き残ったのみという状況です。

ニュー・キッズの新曲として披露された「サマータイム」は、『ハンギン・タフ』や『ステップ・バイ・ステップ』に収録されていてもおかしくなさそうなミディアム・ポップ。
懐かしい感じはあるけれど、正直今のチャートを昇るだけの力を持つ曲には残念ながら思えませんでした。
屋外でのトゥデイ・ショウの本番途中からは、大粒の雨が降ってきたりして何だか前途多難な予感だし…。

雨の中熱狂的な声援を送っていたファンのためにも、ツアーで新たな空気を吸収して、良いアルバムを作って欲しいですね。
最年長のジョナサンが68年生まれの39才、最年少のジョーが72年生まれの35才。皆全くワタクシと同年代なんですもん。まだまだ一花も二花も咲かせてもらわなくちゃ困ります。

がんばれ、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック!!
アルバム出たら、新譜でちゃんと買うからね!!!

「New Kids on the Block at the Today Show」:You-Tube→
1=http://jp.youtube.com/watch?v=-Lwu2OtBvwA
2=http://jp.youtube.com/watch?v=9Zzb2gsboGU
3=http://jp.youtube.com/watch?v=PUDV_CShFLY
「Summertime」:You-Tube→http://jp.youtube.com/watch?v=ohjzVshK_nY


左:C+Cのバージョン等今でも聞き応えのあるリミックス・アルバム。
中央:ジョーダンがニュー・キッズの曲を再レコーディングした2枚組
右:ジョーのスタンダード・アルバム
posted by Suzu at 20:00| Comment(2) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月29日

おっかみさ〜ん!堺先生が快記録ですよぉ!!

いや〜来ましたよ。

今週のオリコン・シングル・チャート。
堺正章さんのニュー・シングル「忘れもの/サイケなハート」(作詞:秋元康/作曲Gajin)が14位にチャート・イン。

以前この曲については、願いを込めてオリコン・チャート入りも夢じゃないかもなんて書いたんですけど、何と堺先生にとっては今や日本歌謡界のスタンダードのひとつになっている名曲「街の灯り」以来、実に34年振りのトップ20入りという大ヒットになりました。

先週の「うたばん」でコント混じりながら異例の2回の歌披露というのも効いたのかもしれませんが、主題歌にもなっているドラマ「無理な恋愛」が内容の面白さとは裏腹に、今期1、2を争う低視聴率になっているわけですから、これは純粋に歌の良さが評価された結果じゃないかと思います。

「忘れもの」は大人が夢を見ることに対する応援歌と言ってもいいかもしれませんよね。輝きのあるミディアムの心地よいメロディーに独特の堺節が満喫出来る極上品(あぁ、カーリーへの誓いから1週間で使ってしまった…)。カップリングの「サイケなハート」(こちらの作曲は後藤次利さん)も懐かしのGSテイストを完コピした名曲。

何といってもこういう渋い好曲が初登場で14位ですから、これから話題を呼んでまだまだ順位を上げる&ロング・ヒットを続ける可能性は大。
こうなると年末のレッドホワイトソングバトル…なんて声も聞こえてくるんでしょうか?

今年は何だかんだと歌謡曲/演歌の元気がいいですね。
個人的にはとっても嬉しいことでございます。

しかし「忘れもの」、真面いい曲ですよ。
堺先生かっこいー!!

(そして今週のビルボードのシングル・チャートでも大事件が起こってますが…それは皆様の目で直接ご確認下さいませです。こちらも相当に吃驚!!)

「忘れもの」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=f6C-p8zxZDc



posted by Suzu at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

シナトラ降臨。

びっくりした時だけのビルボード・ニュース(2週続けてですが…)。

今週のアルバム・チャートですけど、昨日ご紹介したばかりのフランク・シナトラ。その最新ベストが初登場2位にチャート・イン。

なんで?どうして?と思ったら、没後10年を記念したベストなんだそうです。大キャンペーンを繰り広げたのかもしれませんけど、それでもこんなに上位に食い込んでくるとは、さすがまだまだ人気衰えずなんですね。
70年の一時引退前のコンサートの模様を収めたDVD付のもあるみたいで、これは欲しいっす。
お国構造の違いを愁えても仕方ないんですが、日本で例えばひばりちゃんや裕次郎さんの没後何年って記念ベストを組んでも、ここまでのリアクションは得られないですよね。英国とかでも数年前エルヴィスのリバイバル・シングルが連続1位を記録したりもしましたし、やはりエンターテイメントとして根ざしているものが違うんですかねぇ…。
あ、そういえば百恵ちゃんのアルバム・ボックスはオリコンのトップ10に入ったんでしたっけ?うーん、やはり話題性とタイミングかぁ…。

ちなみに1位はオルタナティブ・バンド、デス・キャブ・フォー・キューティーの新作。3位は私も大好きなジェイソン・ムラーズのサード・アルバム。4位は来ました!先日ご紹介したUKの女性歌手ダフィーのデビュー・アルバム。シングルの「マーシー」も先週66位から今週27位と急上昇中。最近本当に華やかなプチ・ブリティッシュ・インヴェンジョンが巻き起こってますね!

もうひとつちなみにシングル・チャートでは1位を爆走するかと思われたリアーナの「テイク・ア・バウ」がエアプレイでトップを獲得しながらも3位に後退。1位はこちらも大ヒットで返り咲き1位を果たしたリル・ウェインの「ロリポップ」。そして2位には先週に引き続きレオナ・ルイス「ブリーディング・ラブ」が居座ったままの状態。

何かこういう力のある曲のせめぎ合いって、いいですよね(smile)。

「Lollipop/Lil Wayne ft. Static Major」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=8cKDygsfPNo
「I Will Possess Your Heart/Death Cab For Cutie 」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=PsCV61zsdtA

posted by Suzu at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月16日

リアーナ超ジャンプ・アップ1位、そしてニール・ダイアモンドォウ!

そんな訳で今週のビルボード・チャートの話題を失礼。

シングル・チャートでは個人的に全くノー・マークだったリアーナの新曲「テイク・ア・バウ」が先週の53位から驚異のジャンプ・アップで1位を獲得。
何故に今頃新曲?サントラ?…等と自問しながら調べると、6月にリリースされる『グッド・ガール・ゴーン・バッド+3』からの先行シングル。えーまた新曲プラスのスペシャル盤かよーって感じです。

しかし最近本当にこういう形態増えましたよね、アッシャー、アリシア・キース、マライア、ビヨンセ、ファーギー(ファーギーなんて「決定盤」を出したと思ったら今度は「完結盤」ですって)…数えたらきりがないぐらい。アルバムのセールスが落ち着いた頃を見計らって新曲をプラスして更なるテコ入れって、正直有難迷惑じゃありません?アルバムの評判を見て足りなかったものをプラスしているようでもあり、何だか最近の音楽業界、これでいいのかって思うことが多いです。スペシャル盤リリースを予想して買い控えとかも起こりそうですけどね…悪循環じゃないのかなぁ。

「テイク・ア・バウ」はスターゲート&ニーヨによる今風なR&Bバラード、旬なリアーナならではの起爆力のある作品です。(何だかんだ言っても買っちゃうんですよねぇこれが…。)
ちなみに「テイク・ア・バウ」と言えばマドンナの同名異曲の大ヒット曲を思い出しますね。で、今週1位を明け渡したレオナ嬢にもアルバムに同名異曲があるんですが、これがシングル・カットされればかなりのヒットが期待できるキラー・バラード・チューン。1年の間に2曲の「テイク・ア・バウ」という名のNo.1ヒットが出るかもしれませんよ。

そしてアルバム・チャートのほうは来ましたニール・ダイアモンド!
何とアルバムではデビュー以来初の1位獲得です。
そういえば二ールさん、今回のアメリカン・アイドルでメンターを務めるって話がありましたけど、もうその回は済んだんでしょうか?もしその出演効果なら、アメリカン・アイドル恐るべしですね。
後個人的に気になるところでは、そのアメリカン・アイドル出身のクレイ・エイキンのサード・アルバムが4位に、ラテン・ポップのそろそろベテランの域に入るスター歌手ルイス・ミゲルの新譜が10位に登場。クレイさんは色々ありましたが人気健在で何より。ルイスさんも総合チャートでのトップ10入りは初めての快挙です。しかもこの作品、英語盤じゃなくていつものスペイン語(?)盤なんですよね。この好アクション、理由が気になります。

「Take A Bow/Rihanna」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=B8XC7idFyvE


ますますバリー・マニロウに似てきたクレイさん(smile)↑
posted by Suzu at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月27日

時をかける少女

昨日(今日か)NHKで放映された「原田知世ライフ&ライブ」。

デビュー25周年を迎えた原田さんが、自分のアルバムのプロデュースを担当してもらっているムーンライダースの鈴木慶一さんとボサ・ノバ・ユニット「Naomi & Goro」でも活動する伊藤ゴローさんと一緒に、千葉の九十九里浜周辺をドライブ&トーク。その合い間にデビュー25周年記念ライブの模様を挟み込むという内容の番組でした。

私思いっきり角川映画世代なもので、薬師丸ひろ子、原田知世の2大アクトレスにはやはり強い思い入れが(本当は角川3姉妹ですが、渡辺典子さんはまた少々違う感じで…)。角川映画っていうのは、何だか独特の魅力というか、輝きがありましたよね。派手な大作を作る一方、アイドル女優を投入した小品ながらも、その世代ならではの切なさを描いた映画が多かった。演技者としては何といってもひろ子さんなのですけど、映画としてもっとも思い出深いのが知世さん主演の『時をかける少女』なのでした。

大林監督の尾道3部作のひとつでもあるこの作品(「転校生」も「さびしんぼう」も大好き)。情緒たっぷりな尾道の町を舞台に、タイムトラベルというSF要素を盛り込んだ、少女の切なすぎる恋物語。大林監督の遊び心いっぱいの演出も冴え渡っていましたが、やはり主役の芳山和子を演じた知世さんの、一瞬の木漏れ日の美しさを焼き付けたかのような鮮烈な存在感は、何ものにも変え難いこの作品の核になっていたと思います。

その後も順調な活動を歩んだいった知世さんですが、やはり「芳山和子」の呪縛というのはけっこう大きかった模様。主題歌の「時をかける少女」は封印され、歌手としてはいつしかスウェーデン・ポップスの女王と呼ばれるほどの別世界を確立していった知世さんなのでした。

その彼女が再び「時をかける少女」を歌う…実は昨日の番組を見る気になったのも、その一点が非常に気になったからでした。

知らなかったんですけど、既に3年前に結婚もされていた知世さん。私生活の充実、安定した音楽活動、25周年と言う節目…色んな前向きな要素が重なって、今歌わなくちゃ二度と歌えないかもと、改めてこの曲と向き合ってみる覚悟を決めたそうです。
アレンジは今の彼女らしいボサ・ノヴァ調。そこに「永遠の少女:芳山和子」はいませんけど、これはこれでいいのかも知れませんよね。フィルムには封印出来ても、実世界の時は当たり前ですけど流れていくものだし、誰にも止められないし、その時の流れをしっかりと受け止めるのも、必要な事ですから。

(鏡の中におっさんを発見…自分だ。)

しかしこの曲、やっぱりいい曲だなぁ〜。

そして女性に年齢の事を言うのは失礼ですが、知世さんも既に40代に突入したんですって。やはりまだ魔法は効いているみたいですよね、こんな40才、普通じゃありえませんもん。

「時をかける少女」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=y51mVtxLq60
「くちなしの丘」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=bpq8k3EPaS0

posted by Suzu at 09:11| Comment(2) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

Oh ! ポーラ!!

ポーラ・アブドゥル。

今の若い人にはアメリカン・アイドルの情緒不安定なイケメン好きの審査員…という認識しかないかも知れませんけど、アラウンド40世代には忘れることの出来ないスーパースター。

親しみやすいキャラクターに切れ味鋭いダンス、キュートな歌声でもって、89年にリリースしたファースト・アルバム『あいつにノック・アウト』は全米で11週間1位、No.1シングルを4曲も生み出し、700万枚を売り上げるモンスター・アルバムに。デビュー前にはジャクソンズのツアーやジャネット、デュラン・デュラン等のPVの振り付けを担当し、その成功によって振付師=コレオグラファーという職業名を一般化させたのも彼女でした。

セカンド・アルバムまでは順調なキャリアでしたが、その後失恋による激太りやサード・アルバムの失敗等もあって一時シーンから撤退。
審査員という形ではありましたが、再びアメリカン・アイドルで脚光を浴びた事は、私にはとても嬉しい出来事でございました。

そんなポーラが、審査員仲間のランディー・ジャクソンの最新アルバムにて歌手復帰というニュースを聞いたときは、もう嬉しくて嬉しくて。
そしてその楽曲「Dance Like There's No Tomorrow」のビデオ・クリップが登場いたしました!
以前のようにめちゃくちゃ切れのいいダンス!…とはいきませんけど、ポーラらしさを感じさせる群舞によるダンス・シークエンスを盛り込んだPVで、可愛らしさとシャープさが健在のダンス・チューンになっています。

ラスト・シーンには(写真ですけど)サイモン、ランディー、ポーラ、ライアンとAI組総登場。
こんな機会を作ってくれて、有難う、ランディー!

「Dance Like There's No Tomorrow」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=m6IhqYT-5pU

posted by Suzu at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月12日

ENKAはお好き?

昨日の「金スマ」は大人気の黒人演歌歌手ジェロさんの特集でした。

ここ数年、日本の演歌界は数十年に一人のスターと言っても過言ではない氷川きよしさんによって、何とかその存在を保っていたような状態。願わくば森進一VS五木ひろしのような対抗馬が出てきてほしかったところですが、何人か登場した若手も個性を発揮しきれず、氷川さんが独走せざるを得ないような状況になっていました。
そんなシーンに業を煮やして…って訳じゃないでしょうけど、最大級のカウンターとして登場してきたのが、ジェロさんだと思うのです。祖母が日本人ながら黒人の青年がヒップ・ホップのスタイルで純な演歌を歌う。楽曲は秋元康、宇崎竜童という日本の70年代、80年代を代表する作家の非常にキャッチーな作品。そして自分を応援してくれた亡き祖母のためにもがんばる…という演歌には不可欠な涙のバックグラウンド。もちろん彼のパーソナリティや歌声の良さもあってのブレイクではありますが、やはりその意外性と企画力が、何よりの勝因であったと思います。
ただ昨日の「金スマ」での特集もそうですが、やはりメディアの扱い方はどこか珍奇なものを面白がっているように見えるのも事実。ブレイクした要因というのが今後はそのまま彼の足かせとなっていく危険性も大なのですよね。彼の演歌魂が日本に根をおろすか、それとも時代のあだ花としてパッと散ってしまうかは、やはり今後の戦略次第。どちらにしても、スパイスの効いたエンターテイメント演歌を今後も聞かせてほしいと思いますです。

でまぁ、そんなタイミングだったのかもしれませんが、このところ演歌・歌謡曲系は話題が豊富。
例えば今週のオリコン・シングル・チャートですが、
5位「輪島朝市/水森かおり」、7位「海雪/ジェロ」、8位「吾亦紅/すきもとまさと」、18位「幸せはすぐそこに/天童よしみ」、19位「玄海船歌/氷川きよし」、21位「紀ノ川/坂本冬美」、22位「泣いたらいいさ/山本譲二」、24位「愛のままで/秋元順子」、27位「風恋歌/香西かおり」、28位「岩出和也/さくらの頃に」、30位「雨恋々/清水博正」と、トップ10中に3曲、トップ30では11曲を演歌勢が占めている状況。

5位の水森かおりさんは、少々地味な存在ながら、女性演歌歌手としては何と八代亜紀さん以来32年振りという5作連続トップ10入り(初登場での5作連続は史上初)の快挙だそうです。

ベテラン勢もがんばってますが、後気になるところでは、24位の秋元順子さんは58歳でメジャー・デビュー、現在還暦を迎えられたという遅咲きシンガーで、「愛のままで」は思いっきり昭和な香りのシャンソン風歌謡曲。
30位の清水博正さんはNHKののど自慢大会でグランド・チャンピオンに輝きデビューを果たした全盲の17才現役高校生歌手で、「雨恋々」も思いっきり昭和な香りの情念演歌でございます。

王道を行く氷川さんに対抗するには、やはり何がしかのカウンター・パンチが必要ということでしょうか。
しかし一歌謡曲ファンとしては、シーン全体がこうして盛り上がってくれるのは嬉しいことですし、皆さんがそれぞれに今後もがんばって下さることを期待してやまないのです。

皆さん、演歌はお好きですか?

「愛のままで/秋元順子」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=YNPFudUYurU
「雨恋々/清水博正」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=gkChggIX4h4

posted by Suzu at 08:30| Comment(2) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

秋元流再び。

春の新連続ドラマが続々と放映開始。

今回は面白そうなドラマが多いんですけど、妻がはまりまくる「渡る世間」は別格に置いておいて、私的に一押しになりそうなのが「無理な恋愛」。
公式サイト→http://www.ktv.co.jp/muri/

堺正章さん13年ぶりの連ドラ主演作らしいですが、どちらかというと大好きだった阿部寛さん主演の「結婚できない男」のスタッフ&夏川結衣さん&尾美としのりさん出演ということで、第一回目を楽しみに拝見いたしました。
やはりこのスタッフの作るドラマは、人間の悲哀を描くのが上手い。ちょっとした俳優さんの仕草や台詞の中に、何ともいえないペーソスがにじみ出るんですよね。堺先生主演…というのが実は少々不安要素だったんですけど、もうこれはビデオ録画も忘れずにってぐらい、どっぷり泣き笑いしながら見入ることになりそうです。

そして番組の主題歌「忘れもの」を堺先生が歌ってるんですけど、これがまた名曲!堺先生の持ち味を絶妙にすくい取った心地よいミディアムで、これならオリコン・チャート入りも夢じゃないって快心作でございます。

で、この曲を作詞しているのがあの秋元康さん。「忘れもの」は作曲がGajinという方なんですけど、劇中歌で使われる「サイケなハート」は何と作詞秋元康&作曲編曲後藤次利というおにゃんこな名コンビによる楽曲。

昨年紅白にも出演したAKIBA48は秋元さんプロデュースですが、当初遠い昔のおにゃんこドリームをまだ追ってるのか?なんて冷ややかに見てましたけど、モー娘。の人気低迷も手伝ってなかなかの躍進ぶり。
そして話題の黒人演歌歌手ジェロの歌う現在大ヒット中の「海雪」も秋元さん作詞、宇崎竜童作曲の作品。
(ジェロも今後の動向に個人的には大注目です。)

秋元康さん、どうやらまた時代の波に乗り始めたみたいですね。



posted by Suzu at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

『追憶』 in 『眉山』

昨日フジテレビで放映された『眉山』。

原作はさだまさしさんで、昨年松嶋菜々子さん、宮本信子さんの主演で映画化。今回はその母娘役に常盤貴子さん、富司純子さんというなかなか魅力的なキャスティングでドラマ化されたので、ちょっと楽しみにして見てしまいました。
末期がんに侵された母が娘に今まで秘密にしていた自身の恋愛−結婚せずに別れた娘の父の話−を語るというお話で、美しく雄大に佇む徳島の眉山や阿波踊り等を物語の背景におき、医療的なメッセージもさりげなく織り込んだ作品でした。

なにげなーく見ていたんですけど、お話が過去の母と父の恋模様の回想シーンになったとたん、流れてきたのはバーブラのハミング…ありゃ『追憶』のテーマじゃん。
その後も二人のシーンのバック・ミュージックはタイトル曲を含め「夕陽に赤い帆」や「リバー・ステイ・アウェイ」等ぜーんぶ映画『追憶』のサウンド・トラックからのチョイス。阿波踊りのリズムと「追憶」のメイン・テーマが重なったりして、もうそれだけでこちらの涙腺の蛇口は全開モードにさせられてしまいました。

プロデュサーか監督がきっと元の映画に思い入れがあったんでしょうね。ノスタルジーの象徴として使うのに、ある世代にはこれほど有効な選択はなかったかもしれません。ちょうど回想の時代も昭和50年代前半で、『追憶』が公開された数年後が舞台。昭和50年代なんてついこの間のようで少々違和感があったのですけど、よく考えればすでに30数年前…時は流れているんですよねぇ。

そんなわけで、今日のBGMは『追憶』のサントラです。聞いてるだけで色んなチクチクする想い出がよみがえってくるんですよね。それもどうにも甘くてほろ苦いことばかり…まさにパブロフの犬ってやつです。

「The Way We Were」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=GNEcQS4tXgQ

posted by Suzu at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月04日

マライア18曲目のNo.1獲得!

そんな訳で、ニュース等でも話題になってますが、マライア・キャリーの新曲「タッチ・マイ・ボディー」がビルボードのHot100にてめでたく1位を獲得。先週は勢いをなくし15位で足踏みしてましたので、これはダメか?と心配してましたけど、デジタルダウンロードの数字が加算され、そのポイントに助けられていきなりの1位へジャンプ・アップとなりました。

実はホイットニーの登場を数ヶ月の差で見逃している私にとって、マライアはデビューからスターダムに駆け上がる過程を逐一見守ることが出来た、数少ないフェイバリット・アーティストの一人。トミー・モットーラとの離婚後セクシー路線にも拍車がかかり、映画の失敗や新レーベルとの契約解除等多くのアクシデントに見舞われて凋落の一途という感じでしたが、それもこれも本業の歌がマライアのひとりよがりなものになっていたから。初心に返って瑞々しい歌声を聞かせた前作『ミミ』での再ブレイクは、ある意味当然の結果であったと私は思っています。

…しかし相変わらずおバカセクシー路線をいった「タッチ・マイ・ボディー」。アルバムがどんなことになっているか少々心配ですけど、これで18曲目の1位獲得。とうとうエルビス・プレスリーの持つ記録に並んだわけで、ビートルズの持つ20曲という記録を塗り変えるのも非常に現実的なお話になってきました。チャートに興味のない方にはどうでもいいお話だと思いますが、偉大なエルビスに(チャート記録でですけど)肩を並べ、ビートルズをも射程圏内に納めたのが我らがマライアだという事実が、私には嬉しくてしょうがないのです。その歴史的な瞬間に立ち会える日も、そう遠くないかもしれませんしね。

でもって、今週はマライアの1位の他に、3位には例のジャスティン・ティンバーレイクをフューチャーしたマドンナの新曲「4ミニッツ」が先週の68位から驚異のジャンプ・アップ。こんな凄まじいチャート・アクション、マドンナにとって久々じゃないでしょうか。あまりジャンプ・アップしすぎると次週その反動がきたりしますけど、出来ればこのまま驀進してもらいたいものです。楽曲的にはティンバ+ジャスティン色が強すぎてどっちがフュ-チャリングかわからない曲ですが、マドンナの戦略、とりあえず吉と出たようです。

しかし出来ればここに、先日新譜を出したジャネットも絡んでいて欲しかったですねー。ジャネット→マライア→マドンナなんてリレーだったら、泣いちゃったんですけど(smile)。

長い独り言、失礼しましたー。

「Touch My Body」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=CzxR8OH-fDQ
「4 Minutes 」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=1h5HMnR69vQ
「Feedback」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=XhbLbBpn7II

posted by Suzu at 12:00| Comment(0) | TrackBack(1) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月22日

三浦友和&平井堅

フジテレビの金曜日夜11時半から「僕らの音楽」という番組が放映されています。
ミュージシャンの人が今一番会いたい人を呼んで対談し、その間に基本アコースティック等にアレンジされた自身の歌を数曲披露するのが定番の番組。

で、特に毎週見ているわけではないんですが、昨日の番組表を見ていたら「平井堅、三浦友和と」の文字。友和さん、こんな番組に出るの?と半信半疑だったのですけど、チャンネル合わせて待っていたら、出てきましたご本人。
現在同局で放映中の「薔薇のない花屋」の番宣ということもあったのでしょうけど、こういう番組に極めて出演することのない友和さんなので、いったいどんな話をするんだろうと、興味深く見てしまいました。
平井さんの質問はけっこうワイド・ショー的というか、家族の話や百恵さんって歌われるんですか?等のタブー系にまで及んで、正直こっちがドキドキしたんですけど、意外にさらっと受け答えする友和さん。芸能リポーターではなく平井さんだったからというのはあるのでしょうけど、こういう風に話が出来るようになったんだなぁって、何だか感慨に耽ってしまった私なのでした。

まだ幼かったですが、百恵友和のコンビというのは大好きで、テレビ放映される映画等は昔よくチェックしていました。そしてご結婚されることになり、芸能界を引退した百恵さん。でも人気は伝説化されることで維持されたままとなり、その後は十数年に及ぶマスコミと私生活を守ろうとする三浦家のバトルを呼ぶことになってしまいます。

その辺りは友和さんの著書「被写体」に詳しいので、一読をお薦めいたします。四六時中家の中を覗き見しようと構える一団が十数年常に側についていた異常性。夫として親として、家族を守るために硬い鎧を纏わねばならなかった日々。ついついあれだけの人だったのだから仕方ないよね…で我々無関係な者は片付けてしまいますが、大衆の好奇とパパラッチと化したマスコミが一体となっていたのも事実なわけで、一般人としても反省しなきゃならない点は多いと思います。

近年は堅実な演技派として活躍する友和さん。テレビ版「世界の中心で愛をさけぶ」の亜紀のお父さん役なんて良い味でしたよねー。演技以外では長らくしかめっつらしか見ることの出来なかった友和さんの笑顔を見せてくれて、平井さん、どうも有り難うございます。

「キャンパス」は、何度聴いても胸に沁みますねぇ…。


↑「被写体」、壮絶な実話です。
posted by Suzu at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月23日

ヒース・レジャーさん亡くなる

今日のニュースを見て驚きました。
俳優のヒース・レジャーさんがニューヨークの自宅でお亡くなりになっていたのが発見されたそうです。
死因はまだはっきりしていないそうですが、遺体のまわりに睡眠薬など色んな錠剤が散らばっていたというお話もあり、オーバードースが原因かというお話もあります。
ヒースさんと言えばアカデミー賞にもノミネートされた切ない恋物語「ブロークバック・マウンテン」の演技が印象的ですよね。今年公開予定の「バッド・マン」にはジョーカー役として出演しています。
享年28才、早すぎますよね。
ご冥福をお祈りしたいと思います。



posted by Suzu at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

カイリー・ミノーグのスタジオ・ライブ

20日の新聞のテレビ欄を見ていたら、夜中の音楽番組に「カイリー・ミノーグ特集」の文字。VTRでも流すのか?と思ったら、しっかり本人がスタジオに登場し、生歌を聞かせてくれました。生ライブがうりの番組ですけど、外人タレントさんはなかなかそうもいかない場合が多いので、嬉しかったです。
歌ったのは
「熱く胸を焦がして」
「ラッキー・ラブ」
「2・ハーツ」
の3曲。
トークでは、日本での自身の曲のカバー状況なんかもきちっと知っていて、それなりに関心払ってくれてるんだぁと(ファンとしては)何だか嬉しくなりました。ジャパン・ツアーも計画しているそうで、行きたい度120%です。
新作も、もう一回じっくり聞いてみたくなりました。


posted by Suzu at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。