2012年07月21日

シェール・ロイド『スティックス+ストーンズ』(11年)

Cher Lloyd:Sticks + Stones(11年)

現在ビルボードのシングル・チャートで「ウォント・ユー・バック」が16位上昇中と大ヒットになりそうな気配を見せているのがシェール・ロイド。英国出身の現在18才のシンガーです。

何を隠そう(?)彼女もUKの人気オーディション番組「Xファクター」の出身者でして、2010年の出場ですから現在人気大爆発中のワン・ダイレクションと同期なんですね。「女子」の代表選手でしたがトータル順位は1Dに次ぐ4位。それでも早々にレコード契約が決まってデビュー曲の「スワガー・ジャガー」は1位獲得となかなか順調な滑り出しを見せ、UK→USという最近の輸出ラインにも上手く乗ってアメリカでも成功しそうな勢いでございます。

ファッションは完全に日本の「カワイイ」文化が入っており、ジャケ写を遠目から見るとスザンヌか若槻千夏かと空目可能なぐらい。歌の他にラップもこなるのが彼女の特徴で、ニッキー・ミナージュほど本格的ではないにしろ、オーディションの時からこれをセールス・ポイントにしてきた模様です。あまりうまい例えじゃありませんけど、ケイティー・ペリーとニッキー・ミナージュを足して割ってガーリーに仕上げましたって感じでしょうか。

アルバム制作にはエイコン一派の売れっ子プロデューサーであるレッドワンを中心に、シェルバック、マイク・ポンスナー、マックス・マーティン等が参加。大御所バスタ・ライムスをフューチャーした「グロウン・アップ」から勢い溢れる高速系ラップを披露してお転婆カワイイぶりを発揮。全米ヒット中の「ウォント・ユー・バック」等も強気に攻める部分とキュートなポップ・プリンセス部分とが上手く融合して、いかにも今の時代らしいカラフルでちょっぴり尖がったポップスになっています。
コールドプレイ?な「スーパーヒーロー」とかモータウン調+ハワイアン+Hip-Hopってもう何だかわかんないじゃん的な面白さの「オーバー・ザ・ムーン」、ニッキー・ミナージュの「スターシップ」を先取り(?)したような「スワガー・ジャガー」等、今時珍しく3分前後の曲を畳みかけるように10曲収録したコンパクトさもお手軽感があっていいですね。

今時のポップスとは何ぞ?という方にお薦めしてみたいアルバムでございます。

Xファクターに出場した時が16才であれから2年、下の動画を順番にご覧いただければ一目ですが、いやいや本当に垢抜けてきれいになってきてます!一番変わるお年頃ですからね、ご覧あれ〜。








チャートデータ(UK)
アルバム 4位
シングル
「Swagger Jagger」:1位
「With Ur LOVE」:4位
「Want U Back」:25位(US 16位↑)


posted by Suzu at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | POPS系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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