2012年05月01日

『アベンジャーズ』のその前に…。

ゴールデンウィークの贅沢

GW前半が終了しましたけど、皆様いかがお過ごしでした?結局私はたまたま用事で実家に出かけた妻にあちらでの滞在を伸ばしてもらい、一人好き勝手に映画を観たり音楽を聴いたりブログを書いたりの2日間。つかの間の贅沢させていただきました。
そんな訳で、ここ最近見た映画のおまとめで〜す。

『君への誓い/The Vow(12年)』

チャニング・テイタムとレイチェル・マクアダムス主演のラブ・ストーリー。交通事故で自分を愛していた記憶をなくしてしまった妻、その愛をもう一度取り戻せるか…という実話ベースのお話。冒頭の事故以外大きな出来事も起こらず、どちらかというと淡々と主人公たちの心情が描かれていく感じは実話ベースだからなんですかね?肉体派の割にロマンチックな役が多いチャニングとチャーミングなレイチェルが見たい!という向きにはお薦めです。レイチェルの父親役でサム・ニール、母親はどっかで見た俳優さん…とエンド・クレジットで確認したら何とジェシカ・ラング!時の流れは思いの外ですね。

220px-The_Vow_Poster.jpg


『抱きたいカンケイ/No Strings Attached(11年)』

ナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャー主演のラブ・コメディ。人を愛する事が出来ないエマがひょんな事から関係を持ってしまった友達のアダムにセックス・フレンドになる事を提案。最初はうまくいっていた関係がお互いを意識しあうと共にこじれていって…というお話。下世話な邦題のおかげでちょっと斜めから見始めましたが、これが意外にあたり。きわどい描写も多いけど何気ないやりとりにユーモアのセンスがあって、駄作の多いラブ・コメの中ではかなりの秀作になってます。ナタリーが全然コメディやってるように見えないのが難点と言えば難点ですが、それが作品を軽くさせすぎない重しの機能になってるのかも。




『ステイ・フレンズ/Friends with Benefits(11年)』

ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・キュニス主演のラブ・コメディ。それぞれ上手くいかない恋愛ごとに嫌気の差したディランとジェイミーはセックス・フレンドになることを提案。最初はうまくいっていた関係がお互いを意識しあうと共にこじれていって…って『抱きたいカンケイ』と一緒じゃん。コメディエンヌとしてはミラのほうが好感がもてる感じで、ジャスティンとの相性もばっちり。ディランの父親の痴呆の問題、親子の確執などさり気なく考えさせられるポイントを織り込んでたりもしますけど、全体的には気楽に楽しめるタイプの作品です。ジャスティン、すっかり映画づいてますよね。私は音楽家としての彼のほうが好きですけど。




『恋とニュースのつくり方/Morning Glory(10年)』

レイチェル・マクアダムス、ハリソン・フォード、ダイアン・キートン共演のテレビ業界を舞台にしたコメディー。低視聴率で打ち切り寸前のモーニング・ショウのプロデューサーに抜擢されたベッキーが、かつて硬派でならした大物キャスターマイクの力を借りて番組を立て直そうとするが…というお話。テレビ業界物と言えば「アンカー・ウーマン」、ハリソンのサクセス物と言えば「ワーキング・ガール」が思い出されますが、これらを足して2で割って縮小再生産した感じでしょうか。核となる大逆転劇がないので、サクセス物の肝であるスカッとする部分がないんですよねぇ。とってつけたような恋愛要素もいらないし。




『ハングオーバー!/The Hangover(09年)』

ブラッドリー・クーパー、ザック・ガリフィアナキスら共演のナンセンス&ロード・ムービー系コメディーをようやく鑑賞。09年の大穴ヒット作で現在大人気のブラッドリー、ザックの出世作でもある本作は、バチェラー・パーティーにラスベガスへ出かけたものの酔いすぎて記憶がない上に花婿は行方不明。足跡をたどる間で色んな騒動に巻き込まれ…というお話。もうお腹がよじれるのを覚悟で見始めたんですけど…あらら、思ったほど笑えなかった。もっとものすごいギャグの応酬でドタバタが繰り広げられるのかと思いきや、意外に振り切れた笑いが少なく拍子抜けしてしまいました。ちょっとこちらの期待値が高すぎましたかね。2は据置。




『ブラックスワン/Black Swan(10年)』

ナタリー・ポートマン主演、ヴァンサン・カッセル、ミラ・キュニス共演のサイコ・サスペンス映画。「白鳥の湖」のホワイト・スワンとブラック・スワンの一人二役を演じることになったバレリーナのニナが、大きな重圧の中で次第にブラック・スワンに心を蝕まれて…というお話。現実と妄想が交錯する中で次第に精神崩壊に陥っていく主人公をナタリー・ポートマンが熱演。癖のあるヴァンサン、魔性の魅力で彼女の心を乱すミラ、偏執的な母親像が「キャリー」のパイパー・ローリーとダブって見えるお久しぶりのバーバラ・ハーシー等脇の役者さんたちも手堅くて、閉塞感のある一貫した画作りもあって最後まで息が抜けませんでした。(妻の感想は…これ、何の話?)




さてここからは今週あちらでは公開されるマーベル・コミックスのヒーローたちが大集合する映画『アベンジャーズ』に関連した映画をご紹介。以前にも書いた気がしますけど、その昔『アメリカン・コミックの世界』というマーベル・コミックのヒーローを紹介したB4版ぐらいの本を持ってたんですよね。スパイダーマンを始め、ファンタスティック4やハルク、シルヴァー・サーファー等、お馴染みなのから見たこともないものまで多数紹介されていて、どんな話なのか想像を掻き立てられたものでした。あれから30年近く経ってそこに載っていたヒーローたちが次々と実写で映画化。いやいやあの頃では想像も出来ない事でした。そこに『アベンジャーズ』も載ってたんですよね。映画の前評判はすごぶる高いようで、今からとっても楽しみにしております。




『アイアンマン2/Iron Man 2(10年)』

ロバート・ダウニーJr主演、グウィネス・パルトロウ、ミッキー・ローク共演のアイアンマン・シリーズの2作目。前作で自分がアイアンマンであることを世間に公表したトニーでしたが、生命維持装置である胸のマシーンの副作用で命の危機に。アイアンマンを兵器と見なした政府の技術提供要求がなされる中、スターク家に恨みを持つイワン(ローク)が別の装置を作って襲撃してきて…というお話。ストーリーのテンポもよくて派手な見せ場も随時織り込まれ、娯楽作品としては文句のつけどころがない一級品。復活仕立てのミッキー・ロークを素早くキャスティングしたのも功を奏し、ミッキーは不気味で魅力的な悪役を楽しそうに好演してくれてます。3は中国との合作になるようですが、お話はとりあえず『アベンジャーズ』へ!




『キャプテン・アメリカ/Captain America: The First Avenger(11年)』

クリス・エヴァンス主演、スタンリー・トゥッチ、ヒューゴ・ウィービングら共演の作品。第二次世界大戦中、ひ弱だけれども誰よりも心根の強い青年スティーブが国の「スーパーソルジャー計画」の被験者になり、強靭な肉体を手に入れた彼はキャプテン・アメリカとしてナチスに戦いを挑んでいく…というお話。昔「ミスターX」っていう手足がゴムのように伸びる人形があったの覚えてます?あんな身体のクリス・エヴァンスが大活躍。正直被験前と後、どっちがCGであってもおかしくないぐらいです(smile)。時代考証を合わせたのか見つめあうだけみたいなラブ・ストーリーもある意味新鮮。『アベンジャーズ』への展開が見えすぎるためか、単体としては妙にお話がこじんまりしてるのが欠点かな。単体での続編制作の企画もあるようです。お話は『アベンジャーズ』へ!




『マイティー・ソー/Thor(11年)』

クリス・ヘムズワース主演、ナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンス共演の作品。北欧神話を元にした異色のヒーローがソーなんですけど、神話の国で行われたアズガルド軍(いいほう)とフロスト・ジャイアント軍(わるいほう)の戦いは大昔に終戦協定が結ばれていましたが、その息子たちソーとロキの時代になって再び権力抗争が勃発。地球を巻き込んだ戦いに発展していく…というお話。浅野忠信さんのハリウッド・デビュー作としても話題になりましたけど、見せ場は少ないかな?これもスケールが大きい割にどこか小さくまとまった感があるのが残念。しかしながら『アベンジャーズ』で重要な役となるロキが出てきますので、やっぱり見ておかないとかなと。出てくるロボットは『地球が静止する日』のゴートみたい。これも続編制作が決まってます。お話はとりあえず『アベンジャーズ』へ!




『グリーン・ランタン/Green Lantern(11年)』

ライアン・レイノルズ主演、ブレイク・ライブリー、アンジェラ・バセット共演のスーパーヒーロー物。宇宙の平和を守る組織の「グリーン・ランタン」。パイロットのハル・ジョーダンは戦士アビン・サーの死を看取った事から次期グリーン・ランタンに指名され、組織の一員として強大な敵に立ち向かっていく事になる…というお話。思わず組織の一員となってしまったハルが、自分の弱点である恐怖心を克服してヒーローとなっていく過程をライアン・レイノルズがいつものようにちょっとコミカルに演じています。自分のイマジネーションを駆使して出現する戦闘道具の数々がみどころ。アメリカではコケちゃったようなのでこれは続編はないのかな?ライアンはこれでブレイクとラブラブになったから本望でしょうけど…。続きは『アベンジャーズ』で!……というのは嘘。これはDCコミックのヒーローなので関係ございませんです。



posted by Suzu at 19:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画・ミュージカル系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いっぱいご覧になっていて、どれからコメントを
つけたら良いのか、困ってしまいます(笑)
でも、ラブコメとアメコミヒーローモノが中心
ですね。。。。。
ラブコメの方は僕もSuzuさんが観たのと
結構被ってるかも。ナタリー・ポートマンが
ラブコメってちょっと意外でしたけど、割と
面白かったです。でも、彼女、ああういうシーン
でも脱がないんだなあぁ。って変な所で感心
したりしてました(笑)

先日「インクレディブル・ハルク」を観たのですが、
ラストになんとロバート・ダウニー・Jrが
スターク役で出て来るのでびっくりしました。
Posted by 小さな足 at 2012年05月01日 20:44
小さな足さん、こんにちはです。

ある程度のステイタスを確立してしまうと、なかなか脱ぎにくくなるものですよね。よく知ってる女優さんだと、こっちが気恥ずかしくなってしまったりするし…。
関係ありませんけど、アン・ハサウェイの脱ぎっぷりには関心しますが(smile)。

デビッド・ノートン、当初は「アベンジャーズ」の参加も予定されてたんですよね。代わりが「キッズ・オールライト」に出てたマーク・ラフォロってのも吃驚ですが。
Posted by Suzu at 2012年05月02日 21:14
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