2012年04月28日

グリー『サタデー・ナイト・グリーバー』(12年)

glee:Saturday Night Glee-ver(12年)

※未公開エピソードのネタばれですのでご注意を!

せっかくなので防備録も兼ねて書いておきたいと思います。『サタデー・ナイト・フィーバー』ならぬ『サタデー・ナイト・グリーバー』
グリーによる『サタデー・ナイト・フィーバー』トリビュートの回でございます。

ミラーボールの輝く教室から始まるのはマイクとブリタニーを従えたブレインによる華麗な「ユー・シュッド・ビーダンシング」のパフォーマンス。誰か歌わない日はあってもブレインが歌わない日はないというぐらい毎回フューチャーされるブレイン(ダレン・クリス)ですけど、彼から発散されているエナジーっていうのは本当に群を抜いてるんですよね。力強い歌声に加えダンスの名手二人に挟まれても目で追うのは自然とブレインの動きみたいな、本当にこの人「持ってる」なぁと思います。

そんなブレインのパフォーマンスに一番刺激されたのがディスコ世代のシュー先生とスー先生。教室にディスコ・フロアを設置してのサタデー・ナイト大会に展開していきます。

楽曲リストとパフォーマーは以下のとおり。

「ユー・シュッド・ビー・ダンシング」:ブレイン、マイク、ブリタニー
「ナイト・フィーバー」:シュー、ジョー、ブレイン、スー&ニュー・ディレクションズ
「ディスコ・インフェルノ」:メルセデス、サンタナ、ブリタニー
「イフ・アイ・キャント・ハブ・ユー」:サンタナ
「愛はきらめきの中に」:レイチェル
「ブギー・シューズ」:ウェイド&ボーカル・アドレナリン
「モア・ザン・ア・ウーマン」:フィン
「ステイン・アライブ」:フィン、メルセデス、サンタナ&ニュー・ディレクションズ&シュー&スー

冒頭のブレインたちによる「ユー・シュッド・ビー・ダンシング」に始まり、シュー先生が当時のお手本方々披露する「ナイト・フィーバー」、サンタナがブリタニーへ、レイチェルがフィンへの思いを込めて歌う「イフ・アイ・キャント・ハブ・ユー」と「愛はきらめきの中に」。フィンの甘くジェントルな歌声がぴったりな「モア・ザン・ア・ウーマン」、そして全員がトニー(トラヴォルタ)ファッションでキメた「ステインアライブ」と、もうビージーズの流麗で甘美すぎるメロディーにノックアウト状態。キャスト陣のパフォーマンスも素晴らしいですけど、やっぱり楽曲のよさが飛びぬけてますよね。
ここにメルセデスのパワー爆発でノリノリな「ディスコ・インフェルノ」とヴォーカル・アドレナリンの「ブギー・シューズ」がセットされて、楽しさ二百点満点です。

特筆しておきたいのがヴォーカル・アドレナリンで今回新リードに抜擢されたウェイド。グリー・プロジェクトで出演権を獲得した最後の一人、アレックス・ニューウェルが満を持して番組に参戦いたしました。
役の上でもそのままゲイの設定となったアレックス=ウェイド。敵校であるヴォーカル・アドレナリンの所属ではありますが、自分の在り方に迷ってカートとメルセデスに相談にやってきます。
そして舞台当日、コーチであるジェシーの目を盗んで女装したウェイドは、パンチのある歌声で「ブギー・シューズ」を歌い切り大喝采を浴びるのです。
この辺りの展開ちょっとバーブラの「ファニーガール」を思い出させますけど、とにかくその歌声が素晴らしすぎ。目をつぶって聴けば間違いなく女性だと思う力強いハイトーン・ヴォイスには吃驚させられますね。アドレナリンのメンバーと組んだダンス・パフォーマンスも見ごたえありますし、第二のシルベスターといった感じでしょうか。今後の活躍に期待せざるをえない逸材の登場です。

私70年代は小学生でしたので決してディスコ世代ではないですけど、それでもこの楽しさはハンパありません。50の坂を迎える方々ぐらいはどんぴしゃじゃないでしょうか?楽曲の楽しさはグリー・エピソードでも屈指かもしれませんね。
(既に5回ほど見ちゃったし…。)
エピソード放映前にロビン・ギブが危篤状態なんて心配なニュースが流れましたけど、どうやら持ち直してくれたようで本当によかったです。
元気になったら是非、本作を見てさらなる元気をもらってほしいですね。





posted by Suzu at 23:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 映画・ミュージカル系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はい、まさにこの手のサウンドに心踊る世代でございます(笑)
てか、え?これが男性なのですか!?!?
いや、ホントに言われなくてはわからないし、言われても信じられない声ですね!
というか、性別云々ではなく、素晴らしい歌唱力です。
シルベスター、懐かしいですが(笑)、それ以上かもしれませんね。

それにしてもロビンはよかったですね。
正直駄目なのかと思ってました。

Posted by 詩子♂カンタービレ at 2012年04月29日 00:04
こんばんは!
ブームになってしまうと逆に正当な評価を得られなくなってしまいがちですが、ビージーズナンバーはどれも本当に秀逸ですよね。
アレックスはまさにgleeそのままを生きているような子でタレントとしてはどうなんだろ?とプロジェクトのときは問題児でしたが、苦手のダンスもがんばって努力したのが伝わってくるパフォーマンスですね。プロジェクトの子では一番良いデビューが飾れたんじゃないかな?
Posted by Alex at 2012年04月29日 00:10
詩子♂カンタービレさん、こんばんわです。

本当に吃驚ですよね。カートとメルセデスの合わせ技!みたいな、本当に素晴らしいヴォーカリストです。顔立ちとか、ちょっとシルベスターに似てません?(smile)。
ロビンは本当によかったですよね。バリーさんだけ残されたんじゃ可哀相すぎますもん。

Alexさん、こんばんわです。

ディスコっていうとどうしても音楽的には軽視される向きがありますけど、やっぱり本物は違いますよね。今回のこれでまたまたビージーズの魅力に取りつかれそうです(smile)。

グリー・プロジェクトをご覧になっていたAlexさんには彼のデビューは一入なんじゃないですか?
演技はまだまだ素人はだしですけど、ステージのパフォーマンスは見事すぎますね。しばらくはグリーで活躍する姿を(3回と言わず)見せてほしいです。
Posted by Suzu at 2012年04月29日 01:30
おおおお。これもとっても素敵なエピソード
ですね。僕も最近「サタデーナイト・フィーバー」
を観て、サントラをヘビロしていたので、
これも絶対観たいですねぇ。
Posted by 小さな足 at 2012年05月01日 20:27
小さな足さん、こんにちはです。

このエピソードは本当に楽しいですよ〜。
ビージーズはどっちかって言うとバリー・ギブのプロデュース仕事のほうで慣れ親しんだのですが、やっぱり稀代のメロディー・メイカーだなぁと思います。
日本でも時期放映されると思いますので、その際は是非!
Posted by Suzu at 2012年05月02日 21:18
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