2012年04月27日

グリー『ダンス・ウィズ・サンバディ』(12年)

glee:Dance With Somebody(12年)

未公開エピソードの思いっきりネタバレですのでご注意を!

またもやgleeですけど。

先週のサタデー・ナイト・フィーバー=ビージーズ・トリビュートだった『サタデー・ナイト・グリーバー』も無茶苦茶楽しかったんですけど、今週は2月に突然この世を去ってしまったホイットニー・ヒューストンの楽曲だけで構成されたホイットニー・トリビュートの回。

グリーでは今まで「アイ・ルック・トゥユー」と、死の数日後に放映されるという劇的すぎるカバーとなった「オールウェイズ・ラブ・ユー」の2曲が取り上げられてきましたが、もちろん彼女の曲だけのエピソードは初めて。今回は卒業に揺れる部員たちの心模様を中心としたお話の中で、ホイットニーの楽曲が歌われていきました。

楽曲リストとパフォーマーは以下のとおり

「恋はてさぐり」:メルセデス、レイチェル、サンタナ、カート
「すてきなSomebody」:ブリトニー、サンタナ
「すべてをあなたに」:ジョー、クイン
「やさしくエモーション」:サンタナ、レイチェル
「イッツ・ノット・ライト・バット・イッツ・OK」:ブレイン
「アイ・ハブ・ナッシング」:カート
「マイ・ラブ・イズ・ユア・ラブ」:メルセデス、アーティー&ニュー・ディレクションズ

冒頭の「恋はてさぐり」。ロッカーに設えたホイットニーの祭壇の前で厳かに歌い出すメルセデス。これにサンタナ、レイチェル、カートが加わっての四重唱になっていきますが、原曲のはつらつとしたイメージとは異なり、ホイットニーへの愛と喪失感を伝える非常に真摯な歌声が胸を打つバージョンになっています。…泣ける。

そんな様子を見ていたシュー先生の提案で今週のお題はホイットニーと決まり、皆がそれぞれの思いを込めた楽曲を披露していきます。
まずはブリトニーとサンタナで歌うのが「すてきなSomebody」。ブリトニーの華麗なダンス・パフォーマンスが楽しめる原曲よりもさらに軽やかな1曲になりましたが、遊び心でしょうか何故かブリトニーとサンタナは途中から「恋はてさぐり」のPVでホイットニーが来ていた衣装とリボンの髪飾りヘアにチェンジしてのダンシングとなります。

そしてまたもや恋に!?と皆を驚かせながら歌われるのがクインとジョー(グリー・プロジェクト優勝者のサミュエル・ラーセン)の「すべてをあなたに」。もとは不倫の歌で歌詞も変えてませんけど、恋の始まりを告げるような爽やかな歌に衣替えした感じで聞かせてくれます。
またサンタナ&レイチェルという割と珍しいコンビによる「やさしくエモーション」は、対極にあったような二人の最終的な雪解けを告げる歌になっていて、パワフルな二人の歌声が気持ちよく弾ける好カバーになっています。

で今回のお話のサイド・ストーリーはカートに新たな男の友人が出来た事に嫉妬した(本当の理由は別ですが…)ブレインとの仲違いっていうのがあるんですけど、ブレインがそのいら立ちを率直にカートへぶつけるのが「イッツ・ノット・ライト・バット・イッツ・OK」。これはそのままホイットニーのPVの再現になっていて楽しめますし、もちろんいつもどおりブレインもしっかり楽曲を自分のものにして熱唱を聞かせてくれます。そしてそんなブレインのすれ違った思いに対して、これまた愚直なまでの愛の告白でカートが歌い返すのが「アイ・ハブ・ナッシング」。あなたがいなければ私にはなにもないという内容はまさにカートの気持ちそのままで、今回披露された楽曲の中でも特に強く印象を残すナンバーとなりました。

そして最後は再びメルセデスがアーティーを相手にリードをとり、皆も加わっての「マイ・ラブ・イズ・ユア・ラブ」。この絆は永遠、誰にも壊すことは出来ないという歌詞が皆の気持ちにぴったりすぎで、幸せな余韻を残すエンディングとなっています。

若干曲によっては急ごしらえと言うか演出が荒削りな部分もなくはないんですけど、まぁ、グリークとしては許してしまおうって感じです。『グリーバー』といい今回のホイットニー・エピソードといい、やはりお馴染みの楽曲で固められた回は楽しめる度が違いますね。

グリーから永遠の歌姫ホイットニー・ヒューストンへ送ったラブ・レター。
ホイットニーも、喜んでくれたのではないでしょうか。






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posted by Suzu at 23:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画・ミュージカル系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これはよさそうですね〜!
おっしゃる通り、選曲もお馴染みの曲ばかりですし、間違いなく楽しめる予感。
これはCD化して欲しい感じがしますね‥‥。
カートの歌は、組合員からすると居心地が悪くなるくらい愚直ですね(^_^;)
でもやはり、素晴らしい☆☆☆


Posted by 詩子♂カンタービレ at 2012年04月28日 03:53
日本ではFOXチャンネルで時たま放映していて
いたのですが、何故か途中で立ち消えになって。。
早くちゃんと放映して欲しいって思います。
やっぱりホイットニーは偉大なディーバだな。
なんて思わせるエピソードのようですね。
Posted by 小さな足 at 2012年04月28日 06:41
詩子♂カンタービレさん、こんにちはです。

これは本当に楽しいですよ〜。そのうち日本でも放映されると思いますから是非ご覧ください。

今のところですけど、CD化の予定は残念ながらなさそうなんですよね。これを発売したらそれなりの反響はあると思うんですけど…どうも最近費用の掛からないネット配信に比重が置かれているようで、面白くないですね。

カートの歌、本当に胸を打ちますよね、素晴らしいです!

小さな足さん、こんにちはです。

FOXのほうではとぎれとぎれに放映してませんか?日本での放映がないとituneとかでも曲が販売されないんですけど、今一応シーズン3は11話のマイケルの回までは販売になってるんですよね。

確かに、改めてホイットニーの素晴らしさを思い出させてくれるエピソードでした。ホイットニー、これを見たら喜んだろうなぁと思います。
Posted by Suzu at 2012年04月28日 23:35
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