gleeなんですけど。
日本でもようやくシーズン1の地上デジタルでの放映がはじまりましたけど、本国では現在シーズン3の後半戦に差し掛かっており、いよいよ3年生(フィン、レイチェル、カート、パック他)が卒業に向かうエピソードに突入しようとしております。
つい先日『グリー・グラデュエーション・アルバム(卒業アルバム)』リリースのアナウンスメントがされたりして、いよいよ来ちゃったなーという感じ。主要キャストの学校の卒業=番組の卒業になるかどうか現時点ではわからないのですが、いろんな意味で転機を迎えるのは事実。物語上の彼らの進路も気になれば、グリーという大看板が外れた後のキャストの行く末も大いに気になるところなのです。
でまぁたぶんシーズン3のラストを飾ると思われる『卒業アルバム』の発売が決まったのはけっこうなんですけど、今シーズンは本当に関連アルバムのリリースが少なかったんですよね。シーズン1では6枚、シーズン2でも6枚のCDがリリースされたのに、シーズン3は1〜8話までの曲を収めたサントラ1枚とクリスマス・アルバムの合計2枚のみ。これで『卒業アルバム』までとんでしまったら、9話以降の楽曲がごっそりと未CD化の憂き目にあってしまうことになります。
最近サントラの売上も若干低迷気味だったことやItune等で楽曲自体はデジタル配信していることが影響してると思うんですけど、固形物ファンとしては何とも寂しい限り。一応ituneが使えるので今までもサントラに収録されなかったお気に入りの曲は配信で購入してきたんですけど、何だかまるごとデジタルで買わなきゃならなくなるのも、ちょっと腹落ちしないんですよねー。そうは言っても背に腹は代えられないんですけど…。
そんな訳で『マイケル』。
シーズン3の11話目に登場したマイケル・ジャクソンの楽曲のみで構成されたエピソードでございます。
シーズン1ではマドンナ、シーズン2ではブリトニー・スピアーズとフリートウッド・マックの楽曲のみで構成されたエピソードが放映され、マドンナはそれ1枚でミニ・アルバムとしてリリースされて全米No.1のヒット作になりました。当然視聴率もよかったマイケルのエピソードですのでCD化されればそれなりの成績を収めたと思うのですが、契約の関係とかあるんでしょうか?残念ながらCDとしてまとめられることはなく、通常のサントラにも収録されなさそうな気配…さすがにこれはスルーするわけにはいかん!と言うことで、配信購入させていただきました。
楽曲は放映されたとおりなんですけど以下のとおり。
「スタート・サムシング」:ブレイン&ニュー・ディレクションズ
「バッド」:ブレイン、サンタナ、ニュー・ディレクションズ&ウォブラーズ
「スクリーム」:アーティー、マイク
「さよならは言わないで」:クイン
「ヒューマン・ネイチャー」:サム、メルセデス
「ベン」:カート、レイチェル、フィン
「スムース・クリミナル」:サンタナ、セバスチャン&2チェロ
「キャント・ストップ・ラヴィン・ユー」:フィン、レイチェル
「ブラック・オア・ホワイト」:ニュー・ディレクションズ
最も話題になったのは2人のチェロ奏者で結成されたグループ、2チェロをフューチャーしたサンタナとウォブラーズの新リードヴォーカリストであるセバスチャンによるデュエット「スムース・クリミナル」。もともと2チェロ単独での「スムース・クリミナル」が評判を呼んでいたところでのマイケル・エピソード製作だったので、絶好のタイミングでのコラボレーションとなりました。曲の持つ魅力と2チェロのスリリングな演奏、セバスチャンとサンタナの掛け合いで否が応でも盛り上がる1曲になっています。
その他にもブレインの魅力絶賛爆発中な「スタート・サムシング」、アーティーとマイクであの数億円かけたPVを再現してみせた「スクリーム」、3人の元彼たちを手玉に取りながら(smile)クインが思いを込めて歌うアーバン調の「さよならは言わないで」、サムとメルセデスによるキュートで切ない「ヒューマン・ネイチャー」、傷ついたブレインにカートらが優しく歌いかける{ベン」、グリー・キャスト陣によるモーフィングも楽しい弾けた「ブラック・オア・ホワイト」等など見どころ聴きどころが盛りだくさん。
そして個人的に一押しでお気に入りはフィンとレイチェルによる「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」。
あちらではお似合いのカップルの名前を組み合わせて呼ぶ習慣(?)があるようで、ザック・エフロンとヴァネッサ・ハジェンズ等は「ザネッサ」、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは「ブランジェリーナ」なんて呼ばれてましたが、フィンとレイチェルは役名のままで「フィンチェル」と命名されています。
私生活でも付き合い始めたという二人のどこか初々しさを漂わせた真摯な恋のデュエットは、本当に聴いていると幸せな気分になることうけ合い。
オリジナルはマイケル・ジャクソンとサイーダ・ギャレットのデュエットでしたが、当初マイケルが指名したデュエット相手はバーブラ・ストライサンドでした。残念ながら実現しなかった組み合わせですが、何だかレイチェル(リア)の歌声を聴いてると、そこにバーブラの幻影を見てしまうんですよね。
バーブラの好みの曲ではなかったろうけど、バーブラが歌っても充分魅力的な1曲になり、しかもマイケルとの共演も実現したという夢幻。その夢幻をフィンとレイチェルの中に見られるというのも、幸せなことかもしれません。フィンも実に爽やかないい声してますもん。フィンチェル最高!
そんな訳で、itune等では好評配信中の本楽曲たち、マイケル・ファン、グリー・ファンどちらもご興味のある方はお手のばしいただきたいと思います。
マイケル曲の他にも、懐かし目から最新ヒット、ゴージャスなゲスト・スターの歌声等配信だけのアイテムがごろごろしてますので、ituneストア覗いてみて下さいね〜(appleの回し者…。)
先週の「サタデー・ナイト・フィーバー」をフューチャーしたエピソードもとてもよかったですが、いよいよ今週はホイットニー・ヒューストンのトリビュート・エピソードが放映されます。もう、楽しみすぎる♪

していたのですが、放映時間がバラバラで、
チェックするのが面倒でスルーしてしまいました。
それでも、相変わらず魅力ある楽曲ばかりですね。
フィンって結構歌上手いですよね。この歌も
マイケルの歌い方に似せて歌っているし。
やっぱりこの二人のデュエットはいいですね。
日本での放映はそんな感じなんですね。私は海外のサイトを通じて見てるんですよ。まぁだから、お話は半分って感じ…なのでDVD発売を楽しみにしてます(smile)。
最近は最新のヒット曲を取り上げる率のほうが高くで、それはそれでいいんですけど、やはりお馴染み感としてはこういう全曲知ってます!っていうのでやられるともう入り込み方が違いますよね。FOXでもこのマイケル・エピソードは放映されたようですし、再放送ってけっこう多いんですよね?曲を聴くだけでもこれは価値があるので是非ご覧下さいませです。
フィンは魅力のあるヴォーカリストですよね。本当にフィンとレイチェルのコンビは、グリーの王道だあぁと思いますです。
今更感があるからか、逆にピンと来ませんね(笑)
glee も本国では大詰めですか。
卒業アルバムは集大成的なものになるんでしょうから、やはり期待ですね。
もしかして煽るために、リリース控えめにしてるとかないですかね(笑)
一気に2枚とか3枚組でとかで出すとか。
そうですね〜、バーブラとマイケル、聴いてみたかったですね。
マイケルが亡くなった時、バーブラもちょっと後悔してないですかね。どうでしょ。
そうそう、ようやくっていうか付き合い始めたらしいんですよね。とりあえずお似合いのカップルですし、今後の番組のためにもうまくやっていってもらえればと思います。
「卒業アルバム」は、曲目を見ると卒業の回に歌われる曲とその他数曲みたいなんですよね。後でまとめてリリースしてくれたら有難いんですけど。
まさか自分より早くマイケルが亡くなるなんてバーブラも思わなかったでしょうしね。少しは後悔もあって欲しいかなとは思いますが、バーブラのことですから…どうでしょう?(smile)。