2011年04月05日

『グリー:ザ・ミュージック、ヴォリューム5』

Glee:The Music,Volume 5

先日中古屋さんでgleeのファースト・シーズンのDVDの1巻目(エピソード1〜4収録)が300円で売っていて。

一応輸入盤も持ってるし、4話までは日本語の字幕付を見せていただいたりしたんですけど、そこはやはりGleekですもの、買ってしまいますわね。
久しぶりに勢いでまた4話見てしまいましたが、最近の作品等と比較するとつい2年前だというのに皆まだまだおぼこいし(初々しいし)、キャラクターの設定等も潔癖症やら吃音症やらけっこうかっちりしていたんだなぁと。記憶違いかもしれないですけど、以前見せていただいた日本語字幕版は「歌」部分の一部に字幕がついていなかったと思うんですが、DVD盤にはちゃんと全てに字幕がついていて、より物語と歌の密接な繋がりがわかり、更に深くグリーの世界を楽しむことが出来ました。
やっぱり初回のラストを飾る「ドント・ストップ・ビリービン」は感動的ですし、4話のアメフト部による「シングル・レディース」は大爆笑。妻と一緒にしばらくYou-Tubeで「シングル・レディーズ」のパロディ動画をあれこれ検索して楽しんでしまいましたよ。
日本盤のBOX、やっぱり欲しいですね。

日本でもようやく今年になってセカンド・シーズンの放映がケーブルテレビ(?)のほうで始まりましたが、あちらでは既にセカンド・シーズンも16話まで放映が終了。本日ご紹介のサントラ5はクリスマス・エピソードから2カ月のインターバルを置いて今年の2月、3月に放映された11話〜16話までの回で登場した楽曲の中から16曲が選抜されています。
グリーの場合、誰のどんな曲が歌われるかが楽しみのひとつですし、ここでこの曲キター!という楽しみは絶対あったほうが良いと思うので、これからご覧になる方はここまで、ということで。

以下ネタバレです。

11話から16話まで、物語的にもけっこう衝撃的な展開になっていってますが、歌方面での話題な何と言っても大物2人、マイケル・ジャクソンとプリンスの楽曲の使用、そしてグリー初のオリジナル・ソングが登場したことになるんじゃないでしょうか。
スーパーボウル後に放映された11話での「スリラー」と「P.Y.T.」、グウィネス・パルトロウが再登場した15話での「Kiss」。グリー・キャストでマイケルを担ったのはアーティー役のケヴィンで、小気味いい歌声は充分に合格点。音はそのままにタンゴ調で披露された「Kiss」はシュー先生役のマシュー・モリソンとグウィネスのデュエットで、こちらも二人の絡みがちょっとセクシーで意外に爽やかだったりもする楽しい聴きものになっています。ちなみにグウィネスは今回もジェーン・ジェットにスティービー・ニックスにと大活躍。美味しいところを持っていっております。

オリジナル・ソングはリアが切々と歌い上げるバラード「ゲット・イット・ライト」と、マックス・マーティンがソングライトに加わったアップ・ナンバー「ルーザー・ライク・ミー」の2曲。
「ルーザー」のほうがトップ10入りするヒットになってますが、ここにきて(歌の内容はともかく)どこか「ハイスクール・ミュージカル」的なノリになってるのが面白いですね。明るく前向きなメッセージ・ソング、というと、こういう志向の音になっちゃうんでしょうか?

シーズン2の傾向でもありますが、全体の選曲としてはレディ・アンテベラムやケイティ・ペリーやジャスティン・ビーバー等最新ヒットが中心で、以前に比べるとブロードウェイ的要素が抑えめになってきているのは、より広域なファンを獲得してしまった現状としては仕方がないのかな。個人的には古き良きものを伝える場としての機能も失ってほしくありませんけれど。
ジャスティン・ビーバーの「ベイビー」と「サンバディ・トゥ・ラブ」をサム役のコード・オーバーストリートが歌ってますが、正直愛を歌われるには(そこが売りだとわかっていても)まだまだロウ・ティーン声が気になる本家より、コード・バージョンのほうがしっくりきてわたしはこちらのほうが好きでした(と言いながら本家ももう一回聞きなおすことにしましたけど)。
クラッシック系ではゾンビーズの「シーズ・ノット・ゼア」、ヒューマンリーグの「愛の残り火」あたりが個人的にはツボで。ゾンビーズはお初だったので、ベストでも買ってみようかと思ってます。グリーは音楽の幅を広げるのにも一役買ってくれますよね。

今月半ばにはカートが転校したダルトン・アカデミーのアカペラ・グループ、Warblersだけの曲を集めたCDも発売です。どうりで今回のに1曲も入ってないはずだ!

ネタバレ終了。

正直あの曲が入ってない!この曲もない!…って感じではありますが、気が滅入るような出来事ばかりの昨今、ひと時でもそんな憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれる楽しい歌が満載されてます。
もちろん見てから聞いたほうが数倍楽しいですが、そうじゃなくても絶対楽しめますよ。
最近のヒット曲の傾向をつかみながらちょっと懐かしいナンバーも楽しめるという意味では、「NOW」とかのヒット曲コンピの気分でもイケますです。

いよいよBSブレミアムでもシーズン1の放映が始まりますし、未見の方はこの機会に是非ともチャンネルを合わせてみて下さい。

チャートデータ
アルバム
Pop/3位
シングル
「Do You Wanna Touch ( Oh Year)」:Pop 57位
「Don't You Want Me」:Pop 49位
「Get It Right」:Pop 16位
「Kiss」:Pop 83位
「Landslide」:Pop 23位
「Loser Like Me」:Pop 6位




posted by Suzu at 20:30| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画・ミュージカル系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
4月3日のFOX放映は「ロッキーホラーショー」エピソードでした。
この映画を見ていないのでめずらしく今ひとつ楽しめませんでした(~_~;)

この映画フリークの夫は横でうるさく歌って踊ってましたが。

Suzuさんは「ロッキーホラー〜」ご覧になりましたか?
好き嫌いが分かれそうな映画かな?
Posted by Ange at 2011年04月05日 21:09
Angeさん、こんばんわです。

ロッキー・ホラーの回を見る前に映画の「ピクチャー・ショー」を…と思っていたんですけど、結局逆になってしまいました。
でもグリーを見ていたおかげで逆に映画が楽しめたというか、これはこれでよかったのかなと思います。古い映画ってちょっととっつきにくく感じる面ありますでしょ?そのあたりがうまく緩和されましたから。

基本カルト映画として名をはせている作品なので、確かに好き嫌いは分かれるかもしれませんね。万人の方にお薦め!って映画じゃないのは間違いないかもです。

でも音楽は最高!
実は昨年一番聞いたアルバムは「ロッキー・ホラー・グリー・ショー」でした。
…って、結局グリーなんですけど(smile)。
Posted by Suzu at 2011年04月05日 22:10
「グリー」は全く観て無くて、レンタル屋でも、
あ、新しいTVドラマ。と言うぐらいの認識しか
ありませんでした。でも、グラミーノミニーズ2011
を買ってラストに入っていた「ドント・ストップ・
ビリービン」を聴いて、気に入りました。
なんか、いっぱいサントラ盤も出ているので、
どれを買って良いのやら、悩んでしまいます。
Posted by 小さな足 at 2011年04月06日 12:52
小さな足さん、こんばんわです。

サントラはどれも往年のヒット曲と最新のヒット曲のミックスになってますので、基本どれも楽しめると思いますよ。順当にVol.1あたりからいかがでしょうか?

ただ、やはり基本的にはミュージカル・ドラマのサントラですので、やはりドラマを見ているのと見ていないのとでは、楽しめ方が相当に違うと思います。
最近あちこちでグリーグリー言い始めてますからちょっと抵抗あるかもしれませんけど、小さな足さんにはぜひこのドラマ、見ていただきたいです。共感できる部分が、きっとあると思いますので。
Posted by Suzu at 2011年04月06日 21:50
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。