2010年10月09日

シェリル・リン〜テイク・ザット

今週のおまとめです。

シェリル・リン『イン・ラブ』/Cheryl Lynn:In Love(79年)

シェリル・リンの紙ジャケ。もっていない3枚を買ってあったけど、またも埋もれそうだったのでセカンドの「イン・ラブ」(79年)を開封。内袋の再現に日本のシングル盤ジャケ(カラー)をあしらった解説書、もちろん解説、英語詞、訳詞もついていて、しっかりした作り。残りのも欲しくなっちゃいます。
一番地味なイメージのある本作(全然ノーマークな1枚でした…)ですけど、メイン・プロデューサーにバリー・ブルー(ヒート・ウェーブetc)を迎え、ボビー・コールドウェルやデビッド・フォスター等も参加。AOR仕様のスムースなトラックにのってスーパーボールのように弾けまくるシェリルの歌声が最高。冒頭からのアップ3連打や得意のスウェイ・ビートもの「哀愁の街」等にかなりアゲさせられますけど、しっとりと歌い上げ系のバラード「イン・ラブ」や「愛の面影」、リンジー・ディ・ポールの「ラブ・ボム」等のカバーも秀逸でございました。
I've Got A Faith In You:You-Tube↓


マルーン5『ハンズ・オール・オーバー』/Maroon5:Hands All Over(2010年)

楽しみにしていたマルーン5の新作「ハンズ・オール・オーバー」が到着。せっかくだからデラックス・エディションを取り寄せてみたら、何と値段の安い日本通常盤と同じ内容、ってか日本盤のほうが更に1曲多いし!相変わらずはやとちり屋な自分を愁える秋の日…。
それはともかくこの新作、期待に違わずキャッチャーでポップでエッジィでディスコでロックでブラックで、飛び切りセクシィな楽曲の乱れ撃ち。カントリー・ポップの新星レディ・アンテベラムとさらっと合体していたり、アリシア・キーズやクイーンのカバーも披露する超娯楽盤。もう毎日聞きまくってます、買って損なし!
Misery:You-Tube↓


悪人/Akunin(2010年)

先週話題の映画「悪人」見ました。賞を獲ったのでどうしても深津さん系で宣伝されてますけど、やはりこれは妻夫木君の映画ですよね。舞台挨拶で感極まってしまったのも納得の入魂ぶり。そしてまた脇を固める俳優さんたちがどの方も素晴しくて、特に希林ちゃん!こうなると「ゴースト」も見なきゃですね。
ただ、この「悪人」というタイトルがすんなり自分の中に入ってこなくて。登場人物の中に確かに悪いやっちゃなーっていう人はいるんだけど、「悪人」という強い語感で語るほど極悪な感じはしないというか。誰の中にも悪な部分があるとか、そういう事でもなさそうだし…この辺は小説読めばわかるのでしょうか。
悪人 予告編 プロモ映像:You-Tube↓


ジューン・ポインター『ベイビー・シスター』/June Pointer:Baby Sister(83年)

ジューン・ポインターのファースト・ソロとなる83年の「ベイビー・シスター」が待望のCD化。ブロデュースはリチャード・ペリーが担当、バック・コーラスにはルースとアニタが参加と、ほぼプロダクションとしてはポインター・シスターズ・フューチャリング・ジューン・ポインター的な作品になっています。
1曲目のみノーマン・ホイットフィールドが関与していて、これがテンプスの「パパ・ワズ・ア・ローリング・ストーン」を組み替えしたようなジャンプ・ナンバーで、ジューンの暴れ馬気質が炸裂する好曲。この他AOR調の作品やバンデラスやマーベレッツのモータウン・クラシックのカバー等、得意のノスタルジック・ムードも湛えたバラエティー感のある楽しい内容になっています。83年と言えば「ブレイクアウト」の大ヒットを飛ばす前の年。そこにつながる勢いそのままの充実作品です。
ブックレットにはこのアルバムを懐かしそうに眺め、大事に抱きしめるルースの写真が。ただただ、涙。ジューンのご冥福をお祈りいたします。
Ready For Some Action:You-Tube↓


キム・ワイルド『アナザー・ステップ』/Kim Wilde:Another Step(86年)

キム・ワイルドの86年のヒット作「アナザー・ステップ」が2枚組のデラックス仕様でリイシュー。あれよあれよと米国チャートを昇りつめたシュプリームスの「ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン」のヒットも懐かしく、英国ではR&B歌手のジュニアーとデュエットしたタイトル曲もヒットしたキムの代表作。
基本的にニューウェーブ・ロックの人でしたし、リッキー(弟)とマーティー(父)とのトリオで楽曲製作やブロデュースもこなすので、どこか家内手工業的に中庸なポップ/ロックが並んでいたりもしますが、そのヤスさ(敷居の低さ?)、何故か憎めないのがキムの魅力なのです。2ディスク目はシングル曲の別バージョンを中心にした構成。「セイ・ユー・リアリー・ウォント・ミー」は7バージョンも!(いやーん、いらなーい)
You Keep Me Hangin' On:You-Tube↓


テイク・ザットの新曲「The Flood」を聴いてください!

テイク・ザットの新曲「The Flood」をyou-tubeで聴くことが出来ます。テイク・ザット(ゲイリー・バーロウ)らしいメロディを思いっきりロビーが歌い上げてますね。サビはまさに音の洪水のよう!あぁ、こんな日が来るなんて。 ロビーのリード・ヴォーカルで、ゲイリーたちはコーラスでさらっと絡むだけ。皆、テイクザットのロビーが聴きたいよね、という希望に真っ向から応える姿勢、これが今のテイクザットの素晴しさです。 もう聴くほどに良い曲、アルバムが待ちきれない!
The Flood:You-Tube↓

posted by Suzu at 16:53| Comment(2) | TrackBack(0) | エンタメetc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
シェリル・リンはロックっぽい1st、
AORな2nd
レイ・パーカーのプロデュースが光るアーバンソウルな3rd
そしてルーサーの渋い4thまでが大好きです。
最近は来日はあるものの、アルバムは出してない
んでしょうかねぇ。

マルーン5は悩んでました。
そうですかぁ。レディ・アンテベラムも参加ですかぁ。
それはやっぱり買いですねぇ。
Posted by 眼鏡ブー at 2010年10月09日 20:15
眼鏡ブーさん、こんにちはです。

こうして並べていくと、本当にシェリルはフレキシブルなシンガーですよね。どの路線でも決め球があるっていうのは凄いことだなと思います。
アルバムはやはり出せてないみたいです。プロダクションさえ整えばまだまだ素晴しい作品が作れるはずなのに…しょうがないけど、やはりもったいない気がしますね。

マルーン5、セカンドはファーストに比べてイマイチだったって前仰ってましたよね。私的には今までの中でこのサードがベストに思えますけど…とりあえず、聴いてみてください!
Posted by Suzu at 2010年10月10日 11:34
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