行き着けのブックオフでここ数ヶ月500円コーナーに並んでいたカーリーさんのグレイテスト・ヒッツ。選曲もしっかりしてるし500円はお得だなーと思って他の方にお譲りしていたんですけどいっこうに売れず、とうとう250円コーナーに移動してしまったので、あまりに忍びないので連れ帰ってまいりました。何か自分の大好きなシンガーが安売りコーナーに並んでいたりすると、買い占めたい衝動にかられません?わたしの大好きなこの人はこんなにヤスくないやい!…って感じで。
棚を見るとカーリーさんのベストは75年に出た最初期ベストと3枚組のBOXセット『クラウズ・イン・マイ・コーヒー』しか持っていなかったので、割と最新に近いオールタイム・ベスト、しかも聞きやすい1枚ものですから、もっとあたくしが早く引き取ってもよかったなと思いましたです。
昨年久しぶりにリリースしたオリジナル・アルバム『ディス・カインド・オブ・ラブ』は大傑作でしたし、その前に出たカバー作品『イントゥ・ホワイト』も密度の濃いアルバムだったりと、ここ最近も寡作ながら素晴しい作品を発表し続けているカーリーさん。カーリーのアルバムにハズレなし!と、ブックレットに掲載された過去のアルバム・ジャケットを眺めながら再確認なんかもしてしまいました。
全20曲、ヒット曲と名曲のオン・パレードなので今更語ることもないのですけど、ちょっと引っかかったのが「ホワイ」という曲。そういえばその昔どこかでシック・プロデュースの楽曲があるのは聞いたことがありましたけど、オリジナル・アルバムに収録されていない関係で今まで耳にすることはなかったんですよね(…実は3枚組のBOXには収録されていたのですが、この曲が収録されているディスクを聞いたことがなかったりして…)。
ナイル・ロジャース、バーナード・エドワーズ、トニー・トンプソンとバックを完全にシックのメンバーが固めた作品で、音の質感等シックっぽいのですが、ワールド・ミュージック的なリズム感がカーリーらしさを漂わせていたりもしてなかなか興味深い1曲。カーリー自身が優秀なソングライターであるため、あまり完全に外部に制作を任せた曲というのも少ないので、そういう意味でも貴重なコラボですよね。
しっかしカーリーって、本当にセクシーないい女(下世話で失礼)ですよね〜。「うつろな愛」や「ユー・ビロング・トゥ・ミー」のイントロからカーリーの声が聞こえてくる瞬間なんて、マジでゾクゾクされられますもの。ふくよかさの増した歌声が堪能出来るアルバム『カミング・アラウンド・アゲイン』からの数曲が自分は特にお気に入りだったりもいたします。地に足がついている女性って、やっぱりかっこいいなぁと思わされる珠玉の作品集。お薦めです!
チャートデータ
アルバム
Pop 22位
「Coming around again」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=lBRS36z9uAE
「Let The River Run」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=_rCPwhC6R8A
「Why」がなくて残念…。
傑作です。


ほんとだ、英国では10位まで上がるヒット曲になってますね。どうしてもヒット曲っていうとアメリカでのものをイメージして評価してしまいますが、各国に目を向けると色んなアクションがあって面白いなぁと思います。英国のヒットのほうが、ポップなもの好きとしては納得!っていう時も多いですが(smile)。