ヴァル・ヤング、ヴァル・ヤング…実は最近まで全く知らなかったシンガーなのですが、再発もので良盤をたくさんリリースしてくれている会社のひとつVinyl Masterpiece社からアルバムが出ていて、何気なく手に取ったらプロデュースド・バイ・リック・ジェームズの文字。これは見逃せない!と買ってみた品でございます。
先日モータウンの10枚組コンピのお話しの時タイムリーにmakiさんからお名前が出てそれも吃驚だったのですけど、このヴァル・ヤングさん、元々はパーラメント/ファンカデリックのジョージ・クリントンが見出したシンガーで、パーラメントの妹グループ、ブライズ・オブ・フランケンシュタインのバック・コーラスからキャリアがスタートしています。その後ギャップ・バンドやロイ・エアーズのバック・アップ・シンガー等を経てリック・ジェームズに出会い、彼の口利きでベリー・ゴーディーに紹介され、モータウンからソロ・シンガーとしてデビューを果たすこととなったのだそうです。
売り出し時のコンセプトが「黒いマリリン・モンロー」だそうですから、なるほどどおりで金髪、ベッドでの悩殺ポーズなジャケな訳ですね(smile)。
1曲のスロウ・ナンバーを除いて、リック・プロデュースでの有名どころで言えばメリー・ジェーン・ガールズの「イン・マイ・ハウス」に似たミディアム・テンポのダンス・ナンバーが揃い踏みの本作。見かけのキワドイさと同じぐらい親しみやすい感覚を持っていたりもするリックさんの手腕が発揮された良質のダンス/R&Bが満喫出来ます。ヒットした「セダクション」ではリックさんの熱唱もしっかりフューチャー。もちろんちょっとハスキーな琥珀色のヴォーカルを持つヴァルさんの魅力が作品全体を引っ張っているのは言うまでもありません。
ちなみに前述のメリー・ジェーン・ガールズのヒット曲「イン・マイ・ハウス」は、元々ヴァルさんがレコーディングしていたもののお蔵入りとなり、後を受ける形でMJGがレコーディング、大ヒットになったのだそうです。現在ヴァルさんはそのメリー・ジェーン・ガールズと組んで活動を行っており、新曲まで発表しております(by makiさん情報)。
ティナ・マリーさんと言いこのお二組と言い、リックさんの手がけたアーティストたちは皆がんばってますね。リックさんも草葉の陰で喜んでいるのじゃないでしょうか。
チャートデータ
アルバム
R&B 39位
シングル
「Seduction」:R&B 17位
「If You Should Ever Be Lonely」:R&B 21位
「Seduction」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=MsCVODFof9I
「If You Should Ever Be Lonely」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=2ydHVOaabAQ
リック3姉妹(ズ)。



動く彼女の姿ないかな?と思ったら、
やっぱ、↑この50秒くらいの映像しかないですね。(^^;;
"If You Should Ever Be Lonely"は、
マライアさんも、どこかで歌ってましたよね。
そういや、以前、リックとも一緒にやってたし、
ここらへんは、おさえてますよねぇ、マライアさん。
あれれ、本当ですか?マライアがこの歌を。
リックさんとは大変評判の悪かった「グリッター」で一緒でしたよね。あのアルバム80年代テイスト満載でなかなかお気に入りだったんですけど…。
私もこの50秒をアップしようかと思ったんですが、映像も悪いので味気ないレコード回転映像のにしましたです(smile)。