先日ご紹介したワーグナー・ラブを聞いていたら、無性にマルーン5が聴きたくなった…と言ったらワーグナー・ラブに少し申し訳ないのですけど、07年にオリジナル盤で出た時にHPのほうでご紹介もしているのですが、数ヶ月前に限定のデラックス・エディション盤を手に入れていたりしたので、当時より聴く回数があきらかに多かった今回、もったいないので(smile)再び取り上げさせていただきたいと思います。
やっぱりいいですねーマルーン5。
ファーストが売れに売れてしまったので02年以来ライブ盤等を挟むも5年の間隔を置いて発表された本セカンド・アルバム。ファーストもかなりエッジーなサウンドが刺激的な好盤でしたけど、さらに一回り大きくなったバンドとしての姿がくっきりと焼き付けられた傑作でございます。
カニエ・ウェストの作品に呼ばれたり、本作に収められているメアリー・J・ブライジ参加の「ウェイク・アップ・コール」のリミックスや、リアーナのアルバムのほうに収録された「イフ・アイ・ネヴァー・シー・ユア・フェイス・アゲイン」のデュエット等、R&B方面との共演が多いマルーン5≒フロント・マンのアダム・レヴィーン。
本作を聴いていても前半の4曲ぐらい等は、Hip-Hop/R&B系のアーティストが歌ったらそのままHip-Hop/R&Bとして通るような楽曲になっていて、その完全なるミクスチャー加減がバンドの特性でもあり、一筋縄では行かない魅力の元になっていると思います(「キウイ」なんて曲のセクシャルな表現も、実にR&B的ですしね…)。
もちろんテレビCMでもおなじみの「ウォント・ゴー・ホーム・ウィズアウト・ユー」や、「グッドナイト・グッドナイト」等のアコースティックな響きのポップ・ロック・バラードもバンドの美味しさのひとつ。時にポリス(「ノット・フォーリング・アパート」は「見つめていたい」のフレイバー)になり、時にプリンス(ボーナス・トラックの「アンティル・ユーアー・オーヴァー・ミー」なんてまさに!)にも変身出来るのが、アダムの強みですよね。「ベター・ザット・ウィ・ブレイク」等の物悲しさも、いいんだな〜とっても。
リミテッド・エディション用に5曲追加、ボーナスDVDには3曲のシングルのビデオ・クリップと、日本で行われたプレミアム・ライブからファーストからのヒット「ディス・ラブ」や「サンデイ・モーニング」等の映像を収める等、オリジナルを持っている人にももう一回手が伸びやすいヴォリューム盤でございます。
意外にシングル・ヒット規模とかは縮小傾向だったので、次作はもう少し早いインターバルで発売されることを願ってやみませんです。
チャートデータ(オリジナル盤)
アルバム
Pop 1位
シングル
「Makes Me Wonder」:Pop 1位
「Wake Up Call」:Pop 19位
「Won't Go Home Without You」:Pop 48位
「If I Never See Your Face Again」:Pop 51位
「Makes Me Wonder」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=70FGeQmPjeg
「Won't Go Home Without You」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=gskuP-8dtSU
「If I Never See Your Face Again Feat.Rihanna」:You-Tube→http://www.youtube.com/watch?v=WK-H76JeFpA
R&B系のプロデューサーが挙って名を連ねたリミックス・アルバムが発売に!


