2013年01月10日

森山良子『30年を2時間半で…』(04年)

30年を2時間半で…

時間がある時、何となく気になったりこの人の歌声が聴きたいなぁなんて理由でYou-Tubeで検索をかけてみたりする場合があるんですけど、その日気になったのは森山良子さん。そう言えばここのところ2枚組のベストを改めて買ったり韓流ドラマの主題歌を歌ったアルバムを手に入れたりとプチ・良子さんブームだったりするのですよね。

で、割と検索画像の上位に出てきたのがこの曲「30年を2時間半で…」。

面白いよ!という脚注つきだったので何となく見始めたのですが、いやいやこれが素晴らしかった。ぴったんこカンカンに出演した時のパフォーマンスですが、新宿のデパ地下でかつての恋人に出会ってしまったアラウンド50才〜60才の女性の心模様を良子さんがコミカルに歌っていて、笑って見ている内に最後ぐぐっと胸に迫るものがあるというか、ほろりとさせされるんですよね。
これぞベテランの味というか、女優もされている良子さんのエンターテイナーぶりが遺憾なく発揮されているナンバーだと思いました。

と、いうところまでは昨年末にツイッターで簡単につぶやいてしまった訳で、最近どうしても長分を書くブログよりもお手軽なツイッターのほうで満足してしまう事が多く、この件もそのつもりだったんですけど、ちょっと追加で書きたい事が出来てしまったので急遽ブログ化する事にいたしました(…ってほど大げさな事でもないんですけど…)。

ぴったんこカンカン・バージョンがあまりに素晴らしかったもので、せっかくだからスタジオでレコーディングされたものも聴きたいと思うのは世の常人の常。この曲が収められている04年のアルバム『あなたが好きで』をお取り寄せした訳ですが、これがまたぜんっぜん違うんです。ぴったんこカンカンのものは基本コミカルで感情表現もオーバーというかわかりやすくデフォルメされている感じなのですが、スタジオ・バージョンは第一声からマダム風というか「いい女」感が漂っていて、時にコミカルにはなるものの全体的なトーンはどちらかというとシリアスにまとめられているんです。
テレビでのパフォーマンスのほうが感情のコントラストが鮮やかでより感動的になっているのは間違いないと思います。
歌詞も少し修正が入っていますし、お芝居的な要素がほとんどな歌だから、きっとお客さんの反応なんかも見て現在のかたちに作り上げていかれたのでしょうね。

そういう事が出来る良子さんだからこそ、こういう趣向に溢れた曲もレパートリーに出来るのかもしれません。

素敵な曲ですので、是非多くの皆様にお楽しみいただきたいです。

本当はスタジオ・バージョンもYou-Tubeにあるとその進化の具合がわかってよかったのですが、残念ながらアップされていないので、何かの機会にそちらはお聴きいただければと思います。

それでは、「30年を2時間半で…」







ぴったんこカンカンの放映が反響を呼んでシングル化されたというお話です。
08年のライブ盤でも披露(…あれ?このライブ盤うちにあったはず、あららら)。
posted by Suzu at 22:15| Comment(3) | TrackBack(0) | 歌謡曲/J-POP系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月03日

ジェイソン・グルード『ジェイソン・グルード EP』(12年)

Jason Gould:Jason Gould EP(12年)

皆様、明けましておめでとうございます。

お正月もあっという間に3日となってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
もちろんもうお仕事されてる方もいらっしゃると思いますけど、今年はカレンダーの関係で明日から出勤という方もあれば、来週月曜日からという方も多いかもしれないですね。うちは例年は4日まで休みなんですけど、今年はそんなに長い休みはまかりならん!という事で明日から出勤です(本当に貧乏性なんだから・・・)。
年末も30日まで仕事だったのでイマイチモードが切り替わり切りませんでしたが、まぁぼやいたところでお休みになる訳でもなく、また明日から頑張りたいと思います。

という事で年始の一発目の更新はこちら。

ジェイソン・グルードのデビューEP盤でございます。

・・・ジェイソン・グルードって誰?と言う方がほとんどだと思いますが、彼、バーブラ・ストライサンドの一人息子なんです。

バーブラ・ファンにはお馴染みすぎるほどお馴染みですが、バーブラの最初の旦那で現在も映画やテレビで活躍する中堅どころの俳優エリオット・グルードとの間に出来た一粒種。俳優としても活動してますが、バーブラの監督作品であった『サウス・キャロライナ〜愛と追憶の彼方』で演じたバーブラの息子役が今のところ一番大きな役で代表作という事になるんじゃないかと思います。ちなみにオープンリー(にならざるおえなかった?)なゲイです、彼。

実は昨年から始まったバーブラの「バック・トゥ・ブルックリン」のコンサート・ツアーでバーブラと歌の共演を披露していたジェイソン。ひょっとして・・・と調べてみたら、配信のみですがこちらのEP盤をリリースしていたのです。

収められているのは「モーニング・プレイヤー」「ディス・マスカレード」「ハロー」「ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン」「ナイチャー・ボーイ」というスタンダード5曲。バーブラはもちろんですけど、お父さんのエリオットもミュージカル俳優として活躍していた超サラブレッドなDNAを持つジェイソン。さすが血は争えない!・・・と言いたいところですけど、うーんと、この作品だけ聞いた感じでは、まあまあかなーといったところでしょうか。収録されてる5曲全部がバラード。声質も悪くないですし、心を込めて一生懸命歌ってるのは伝わってきますが、1曲くらいリズムのあるナンバーを入れて変化をつけてほしかったです。そういう曲での乗りやリズム感の良さ等も測れないと、正直良いとか悪いとか判断しずらいんですよね。







バーブラもよい年齢になってきましたし、息子としてその後を少しでも引き継ぐ気持ちでの歌手活動の開始なんでしょうか?次の作品とかを期待していいのかも現状ではわからないのですが、せっかく始めたのですから、細々とでも続けてもらえればなぁと個人的には思っておりますです。


そんな訳で2013年が皆様にとって良い年になる事をお祈り申し上げますです。

今年もよろしくお願いいたします。

Suzu

チャートデータ
なし

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『Jason Gould EP』→https://itunes.apple.com/us/album/jason-gould-ep/id563004848
posted by Suzu at 16:00| Comment(3) | TrackBack(0) | ジャズ/ポピュラー系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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